マッチングアプリ利用における重要な要素はプロフィールにアップする写真です。写真のなかには自撮り写真を撮影してアップしている人もいますが、この場合「気持ち悪い」というネガティブな印象になるのでしょうか。
今回は、マッチングアプリ自撮りの特徴、気持ち悪くならないためのポイントについて、詳しく解説しましょう。
マッチングアプリの自撮りは気持ち悪い?

SNSなどで「男性の自撮りは気持ち悪い」という意見は多く見られます。しかし女性も自撮りをしているにもかかわらず、気持ち悪いという意見はそれほど聞かれません。
なぜこのような傾向が見られるのかというと、女性は全体的なイメージを大切にしているからです。
女性はメイク・ヘアメイク・服のコーディネートに時間をかけます。そのうえ、自撮りした写真の加工・修正を行い、納得がいくまで撮り直しをするケースも少なくありません。
それと比較すると、男性は女性ほど自撮りに手間をかけないため、クオリティが低いのです。
もう一つの原因としては、男女間の認識のズレも影響していると考えられます。
マッチングアプリに自撮りを載せがちな男性は「白髪混じりの髪型が渋い」「不精ひげがイケオジ」と都合の良い解釈をしがちな傾向があるようです。
しかし、これは女性目線だと「髪がボサボサ」「肌荒れがひどい・汚い」「髭の処理もしていなくてだらしない」との印象にしかなりません。
マッチングアプリの自撮りが気持ち悪い理由

なぜマッチングアプリのプロフィールに掲載された自撮り写真は気持ち悪いと感じるのでしょうか。
この章では自撮りが気持ち悪いと思われてしまう原因を解説します。
ナルシストに見えるから
まず最初に、気持ち悪く見える自撮りの例として挙げられるのは、ナルシストに見える自撮りです。
カメラ目線でいかにも「俺、かっこいい」というドヤ顔の写真は、本人が思っている以上に不評なことが多いです。プロフィール写真を見た異性に「自分が大好きなんだな」「お付き合いしたら面倒くさそう」との印象しか与えません。
必死過ぎるから
これは女性にも見られる傾向ですが、少しでも良い仕上がりにしようとしている人は、写真を見ても必死過ぎるイメージしか持てません。
加工を過剰にして、体型や毛量・しわやシミをごまかしても、写真は不自然な仕上がりになるだけで、逆効果になってしまうでしょう。若々しさをアピールしても、痛々しいだけになる場合もあります。
ドアップすぎる画像が多い
ドアップ過ぎる画像も気持ち悪いと思われる原因です。見た目に気を使っていて肌もきれいな人であれば顔のアップでも十分に通用するでしょう。
しかし、肌のケアや不精ひげを処理していない状態、しわやシミが多い顔のアップを加工もせずに載せた場合、見た人は気持ち悪い印象しか伝わりません。
真顔が多いから
真顔も自撮り写真も気持ち悪いと思われる原因です。人によっては無理して笑顔・キメ顔をつくると不自然な感じになるので、素の表情であれば無難だろうと思っている人もいると思います。
しかし真顔の場合、「何を考えているのかわからない」「怖い」というイメージになり、気持ち悪いという印象につながります。
暗かったり背景が変だから
写真が暗くてわかりづらい、背景が散らかった自室だった場合、気持ち悪いという印象を与えます。
そのような写真は、撮影に手間をかけたくないから適当に済ませたという印象しか持たれず「いい加減で適当」「リアルで会っても面倒くさがりで気配りがなさそう」というキャラクターだと思われてしまうでしょう。
マッチングアプリの写真を気持ち悪く思わせない方法

マッチングアプリに掲載するプロフィール写真を気持ち悪い印象にしないためには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。
気持ち悪くならないために押さえておくポイントを説明します。
自撮り画像を使わない
マッチングアプリの写真を気持ち悪くしたくないのであれば、自撮り写真を使わないことです。
自撮り写真は構図も不安定になりがちで、見ていても良い印象に繋がりにくいものです。スマホなどの撮影ツールを固定してセルフタイマーで撮る、もしくは友人や知人に撮影をしてもらいましょう。
また、顔のアップやカメラ目線、ドヤ顔もNG。顔に自信があったとしても、カメラ目線はナルシストな感じが際立ってしまうので避けたほうがいいでしょう。リアルで会うと自分語りばかりして面倒くさそうだ、と思われやすくなります。
顔に自信のない人は、雰囲気がよく伝わる写真を使いましょう。あまりにも自分の顔を加工し過ぎるとリアルで会った際にすべてバレてしまうため、逆効果になってしまうので注意が必要です。
プロに写真撮影を依頼する
どう写真を撮ればいいのかわからない人は、思い切ってプロに写真撮影を頼みましょう。プロに頼むとお金がかかりますが、クオリティの高いプロフィール写真を入手できます。
近年は、マッチングアプリなどのプロフィール写真を専門とした業者も多数存在します。写真撮影だけでなく、加工やコーディネートなどにも対応してくれるため、服装のセンスに自信がない人でも安心です。
顔写真を利用しないアプリを選ぶ
顔写真が不要のアプリを利用するのも、一つの手段です。顔写真を使わないアプリとして人気急上昇なのが『恋庭』です。
恋庭はゲーム感覚でお相手探しができる新感覚マッチングアプリで、写真ではなくアバターを使用します。見た目に自信がない人、写真を撮るのが苦手な人でも安心です。
まとめ
マッチングアプリ利用においてマッチング率に強い影響を与えるのが、プロフィール写真です。プロフィール写真のクオリティを疎かにして適当に自撮りで済ませると、「気持ち悪い」という印象しか与えません。
プロフィール写真が気持ち悪いという印象になる原因・その対処法を頭に入れて、マッチングアプリで素敵な出会いを実現させましょう。