「メッセージのやり取りをしていたお相手から、急に返事が来なくなった……」
マッチングアプリを使っていて、このような事態に遭遇したことはありませんか？
なぜマッチングアプリでメッセージの無視が起きるのでしょうか。今回は、マッチングアプリのメッセージにおける既読無視の原因、無視されるメッセージの特徴、その対処法などを解説します。
マッチングアプリでメッセージが既読無視される理由
マッチングアプリでは、マッチングしたお相手にメッセージを送っても既読無視された、あるいは何度かやり取りをしたのに急に返事が来なくなることは珍しくありません。
なぜそのようなことが起きるのか、考えられる理由を解説します。
仕事や家庭が忙しい
お相手の仕事や家庭など個人的な事情で忙しくなった場合、あるいはもともと忙しい場合、メッセージの返信をする余裕がなくなり既読無視が発生しやすくなります。
多忙な毎日のなか、息抜きにとの軽い気持ちでマッチングアプリを始める人も少なくありません。しかし、こちらのペースでメッセージを送信してしまうとそのペースについていけなくなり、確認するのに精一杯で既読無視になってしまうのです。
お相手のペースに合わせられる人であれば問題ないでしょうが、一方的に1日に何通も送られてくると、お相手にとってそれがストレスになかねません。そうなってしまうと、返信する時間ができたとしても「面倒な人」だと思われて返信がもらえなくなります。
お相手への興味が失せた
最初こそ楽しかったものの、やり取りを続けているうちにお相手への興味が失せてしまう……そうなるとメッセージの既読無視が起こりやすいです。
一気に興味がなくなる原因としては「他のお相手が見つかった」「相手のキャラが好きじゃないと気づいた」などが考えられます。
詳しくは後述しますが、メッセージのやり取りが続かない人は、メッセージの内容に原因があるかもしれません。
メッセージを書くのが苦手
お相手が文章を書くこと、文章だけのやり取りが苦手というタイプの場合、既読無視が起こりやすいです。
いちいち文章を考えてやり取りをすることに、いつの間にかストレスに感じていたのかもしれません。
また、その逆でお相手が文章を書くのが得意な場合も既読無視になりやすいです。送られてきた文章がつたないと、それを読んで理解するのがストレスになり、返信が面倒だと感じるようになります。
恋愛の駆け引きのつもり
意図的にメッセージを既読無視する人もいます。あえて一歩ひいて距離を取ることによって、お相手の不安感を増長させたいのです。
恋愛や対人関係の駆け引きを意識的に行うことで、自分で主導権を握りたいタイプに多く見られます。
こういった人は、自分が常に主導権を持ちたいと思っているため、好き嫌いが分かれるかもしれません。
無視されやすいメッセージの特徴
冒頭で軽く触れましたが、既読無視が続くのはこちらのメッセージ内容に原因があるパターンもあります。
無視されやすいメッセージには、どのような特徴が見られるのでしょうか。
ぜひ、ご自分のメッセージの傾向と照らし合わせてみてください。
自分の話ばかりしている
自分語り大好き・それを人に聞いてもらうのが大好きな人のメッセージは、無視されやすいメッセージの特徴の代表格といえます。
メッセージのやり取りをしていても、一方通行的に自分の話ばかりしている人は意思の疎通ができません。レスポンスが何もない人は、マッチングアプリのメッセージに限らずどこに行っても好まれにくいでしょう。
そのような人は、実際に会ってもメッセージと同じように自分語りしかしないため、メッセージの段階で無視されるのです。
長文すぎる
長文のメッセージばかり送ってくる人も、既読無視が発生する原因の一つ。この手のタイプは、先述のとおり自分語りが好きな人もいますが、口下手な人にも見られます。
普段から自分のことを話すのが苦手なため「なんとか自分のことを理解してもらおう」と、文章量が多くなってしまうのです。しかし長文は逆効果で、見た人は「面倒そうな人」という感想しか浮かばないでしょう。
また、このような口下手でコミュニケーションが苦手なタイプは、相手との距離をどう取ればいいのかも把握するのが得意ではありません。そのため、相手が長文を見てどう思うのか想像がしにくいのです。
内容がネガティブ
ネガティブ思考でメッセージも内容も自然と暗くなってしまう人は、既読無視されることが多いです。
先述したようや自分の自慢話ばかりする人とは逆のタイプ、謙虚な姿勢を見せる人であれば、第一印象・好感度も悪くありません。
しかし謙虚を通り越して卑屈な内容の文章が延々と続いたり、私生活の愚痴ばかり書かれていたらどうでしょう。多くの人は、そのような人と楽しい時間が過ごせるとは思えないはずです。
お相手のことを考えずに自分のことばかり話すという点では、自分語りする人と同じタイプといえます。
会う意思が感じられない
お相手が「文字のやり取りは面倒なので、とりあえず会いましょう」という積極的なタイプの場合も、既読無視が発生することがあります。
こちらが「いきなり会いましょうというと嫌がるだろうから、まずはメッセージのやり取りから」という考えの場合、その考えのズレにより既読無視が発生するのです。
タップルやTinderなどの「とりあえず会う」系のアプリであれば、やり取りせずに会うのもいいでしょう。しかし一般的な恋活・婚活アプリでは「遊び目的なのでは…」と疑われやすくもなります。
マッチングアプリで無視されたときの対処法
マッチングアプリのメッセージで無視が続いた場合、どのような対処を取ればいいのでしょうか？
次よりその方法を紹介します。
相手の休日まで待つ
向こうからの連絡が来ない場合、こちらから返信の催促を繰り返すのは逆効果です。
連絡が来ないのは、お相手が多忙でメッセージを書く暇がない可能性もあります。
忙しい時にガンガン催促をしてしまうと、お相手のストレスにもなりかねません。本当にやり取りが終了させないためにも、お相手が余裕を持てる休日まで待ってみましょう。
時間をあけてもう一度送信する
既読無視されて返事が来ない場合、こちらからも一切の連絡をせずにしばらく待機期間をもうけましょう。
やり取りを終了したのではなく、お相手が返事をしたと勘違いしている可能性もあるからです。
数日間空けて連絡をする際は、以前送った別の話題を書いて送ってください。それでも返事が来なかったら、それはもう終わった関係と断定して間違いないでしょう。
他の人に切り替える
メッセージの既読無視が続いたら、その人を見切って次の新しいお相手を探しましょう。
マッチングアプリ利用者は、男女ともに複数のお相手とのやり取りを同時進行しています。誰が自分と一番相性が良いのか比較するというやり方をしている人も少なくありません。
また、マッチングアプリではカジュアルな出会いを希望して、やり取り後にすぐ見切ってしまう人も多いです。
そのため、こちらも返信の来ないお相手をいつまでも気にかける必要はありません。気持ちを切り替えることもマッチングアプリ利用の大事なポイントですよ。
マッチングアプリで無視されないコツ
マッチングアプリで無視されないポイントについて、以下より説明しましょう。
わかりやすいプロフィールを作る
マッチングアプリで重要なのはプロフィール作りです。写真・自己紹介文ともにプロフィールが充実していないとその人がどんな人物か判断できないので、手を抜かずに作成しないといけません。
ただし、キメ顔の自撮り写真、自慢話の自己紹介文といった内容のプロフィールは、ウケが悪いです。
- 自己紹介文の文章：短く簡潔に読みやすくまとめる、自慢話は控える
- プロフィール写真：清潔感を重視、自撮り・カメラ目線はNG
以上の点を押さえて、わかりやすいプロフィール作成を心がけましょう。
メッセージのタイミングと内容に気をつける
メッセージの無視をなくすためには、メッセージの内容にも気を使いましょう。
先述のとおり長文はNGですが、短過ぎる文章もそっけなくてやる気のない印象を与えてしまうので避けましょう。読みやすくわかりやすい文章作成を心がけてください。
また、極力お相手のメッセージ内容に触れることもポイント。お相手との共通点をみつけて同じ話題で盛り上がる方向に持っていきましょう。ネガティブな話題・下ネタは好まれにくいので控えてくださいね。
まとめ
マッチングアプリのメッセージのやり取りをする際、急に無視されることがあります。それは自分のメッセージ内容に問題がある可能性も高いため、やってはいけないポイントをしっかりと把握しておきましょう。
また、既読無視が続いたからといって、返事を求めて何度もメッセージを送るのはNGといえます。しばらく間を空ける、諦めて次のお相手を探すなど、他の選択肢も頭に入れておくことが大事です。
既読無視の原因・対処法を把握して、快適なマッチングアプリ生活を送りましょう。
