パパ活初心者の若い女子にとって怖いのが、パパ活がきっかけで起きるトラブルです。
ではパパ活女子は、パパ活でどんな点に注意すればいいのでしょうか。今回はパパ活における注意点について、詳しく解説します。
パパ活で起こりうるトラブルと回避策

パパ活は男性が女性とのデートを楽しみ、その対価としてお手当が発生します。
男女はお手当でつながった関係ですので、それに関するトラブル・リスクもあるのも事実。
そこでこの章では、パパ活で起こりうる代表的なトラブルとその回避方法をご紹介します。
ドタキャン
パパ活に限らずネット上の出会いでよくあるのがドタキャン。
ドタキャンされた原因として考えられるのは、待ち合わせ場所から少し離れた場所であなたのことを観察しており、アプリのプロフ画像とイメージが違ったため声をかけずに立ち去る、というパターンです。
当日、顔合わせで待ち合わせ場所に行って何時間も待ってもパパが来ないと、時間・その場所までかかった交通費が無駄になってしまいます。
ドタキャン被害の回避策は…
自宅を出発する前に、お相手の服装や容姿の特徴を聞いておきましょう!
できれば前日のうちに確認できればいいですね。
もしその時点で音信不通になったとしても、待ち合わせ場所まで出向く時間や交通費は無駄にしなくて済みますよ。
お手当がもらえない
パパ活トラブルとしてSNSでよく見かけるのが、パパがお手当を払わずに逃げるパターンです。
パパ活の原則は「お手当は前払い」なのですが、先にお手当を渡さずに、どうにか後で渡そうとしてきます。
当日「今、持ち合わせがないから後日送金するね」「今度会ったときにまとめて渡すから」などと理屈をつけたり横暴な態度をとって、パパがお手当を渡さないパターンもあるようです。
お手当未払いの回避策は…
- 事前にお手当の金額と受け渡し方法を確認しておく
- 「あとで支払う」と言われたら「逆に私のこと信用できないの?」と伝える
- お店を出る前に渡してもらう
食い逃げ・やり逃げ
食い逃げややり逃げなど、パパがパパ活女子を置き去りにして逃げてしまうトラブルもあります。
飲食店で食事をした際トイレなどで離席して、そのまま飲食代を払わずに逃げた。
パパとの条件交渉で「大人あり」でお手当の金額も合意したにも関わらず、パパ活女子がシャワーに入っているうちに姿を消す、などの被害も複数報告されています。
これをやられてしまうと、お手当が受け取れないだけではなく、飲食代やホテル代を負担しなくてはならないため、絶対に回避しておきたいですよね。
食い逃げ・やり逃げ被害の回避策は…
お店やホテルに入る前にお手当を受け取るようにして、できるだけパパが一人にさせないように警戒しましょう。
既婚者パパとの不倫トラブル
パパが家庭を持っていた場合、パパと女子の関係は不倫に該当する恐れがあります。
パパ活の関係がパパの奥さんに知られた場合、慰謝料などの発生など面倒なことに巻き込まれるでしょう。
不倫トラブルの回避策は…
既婚者のパパとは大人の関係を持たないようにしましょう。もし大人ありのパパ活をするのであれば、事前に未婚者であることを確認してください。
既婚者のパパとは、食事や買い物デートだけに留めておきましょう。
未成年のパパ活
女子が自分の年齢を偽る、あるいはパパ側が相手が未成年と知っていながらパパ活をした場合、児童福祉法違反などいくつかの違反に該当する恐れがあります。
この場合、罰せられるのは成人であるパパ側ですが、女子もパパ活が周囲にバレて白い目でみられる恐れがあります。
未成年のパパ活トラブル回避策は…
SNSではなく、パパ活に特化したマッチングアプリやWebサイトを利用しましょう。
パパ活アプリ・サイトは、身分証明書の提出によって年齢確認がされており、18歳未満(高校生以下)の利用はできません。
身バレする
個人情報がパパに知られてると、脅されたり自宅や職場に押しかけられたりする恐れがあります。
さらに周囲や彼氏にパパ活がバレると、人間関係の悪化をまねくので注意。SNSで個人情報が拡散されるなど、より深刻な被害に発展する可能性も考えられます。
身バレ被害の回避策は…
パパ活アプリのプロフィールには、本名や個人情報を書かないようにしましょう。
プロフ写真が心配なのであれば、可能なかぎり顔を隠して撮影してください。それでも心配なのであれば、マッチング率は下がってしまいますが「プライベートモード」の利用をおすすめします。
安全にパパ活するための注意点

トラブルやリスクを回避しつつ、安全にパパ活をするための注意点をご紹介します。
掲示板・SNSを利用しない
パパ活の相手探しをする際は、掲示板・SNSではなくパパ活専用のアプリとWebサイトを利用しましょう。
パパ活アプリ・パパ活サイトは年齢・年収などを確認するために身分証明書など必要書類を提出しないと登録できません。誰でも利用できるSNSとは違って安全性が保証されています。
また、パパ活アプリ・サイトには24時間365日運営によるパトロールがあります。あわせて不審なユーザーを運営側に報告するための「通報機能」もあるため、何かあっても迅速に対応してくれるでしょう。
トラブルなく安心してパパ活したいのであれば、パパ活に特化したアプリ・サイトを利用してください。
相手のプロフをしっかりと確認する
パパ探しをする際は、アプリ・サイトに登録しているパパ候補のプロフィールをしっかりとチェックしましょう。
プロフィールでパパの容姿や社会的地位・趣味などがわかります。しかし、あまりにも俺自慢ばかりをしている人・写真がカメラ目線でドヤ顔をしている人は要注意です。顔合わせで会っても自分語りばかりして話が通じない可能性があります。
- プロフ写真は自己アピールを抑えて清潔感がある
- 自己紹介文は、わかりやすく簡潔で読みやすい
上記の2点をクリアしているパパ候補であれば、良い関係性を築ける可能性が高いでしょう。
交際クラブなど審査があるサービスを利用する
「パパ活アプリには不安がある」という方は、交際クラブなど入会審査があるサービスがおすすめ。
パパ活アプリ・サイトは、ハイクラス男性をターゲットに運営しています。
一方で交際クラブは、基本的にはセレブ男性向けのサービスです。
交際クラブに入会するには、男性女性ともに容姿や人柄などを対象とした入会審査があり、それを通過しないと登録できません。入会するハードルは高いですが、ハイクラスのパパと交流したいのであれば、チャレンジしてみる価値はあるでしょう。
パパと会う前の注意点

パパと会う前にはどんな点に注意すればいいのか、次より説明しましょう。
すぐに会う約束をしない
パパ活アプリ・サイト内で出会うパパのなかには、マッチングするといきなり「顔合わせをしよう」と言ってくる人もいます。しかしマッチング直後でわかっているのは、相手のプロフィールから得られる情報だけ。この段階ですぐ会う約束はしないようにしましょう。
アプリ・サイトに登録している人は審査を通過しているため、基本的に極端な嘘をついている人はいません。しかし、この段階ではどのような人物なのか、信用しても良い人なのかは判断できません。
メッセージのやり取りをすることで「フィーリングが合わない」と判断できるはず。まずは自分と相性の良い人であるかどうか、メッセージのやり取りを重ねて確認しましょう。
連絡先を教えない
パパ活アプリ・サイト内で知り合ったパパが良さそうな人であっても、連絡先はしばらく教えないでください。
できれば連絡先の交換は顔合わせの後までしないようにして、パパ活アプリ・サイト内のメッセージ機能だけでやり取りをしましょう。
パパ活がきっかけとなり、ストーカー行為・個人情報の流出などのトラブルに発展する可能性はゼロではありません。トラブルを回避するために、個人情報の提供はなるべく控えましょう。
顔合わせ前にビデオ通話しておく
顔合わせ前にビデオ通話で話してみることもおすすめします。
ビデオ通話であれば、メッセージの文字だけのやり取りではわからない、実際の声・話し口調・表情が確認できますよ。
あらかじめパパの声や雰囲気がわかっていると、顔合わせ当日もさほど緊張しないでしょう。
パパ活の顔合わせ時の注意点

顔合わせをする際、どんな点に注意すればいいのでしょうか?
事前にお手当について決めておく
顔合わせは今後パパ活を本格的に開始するかどうかを決める面接のようなものです。そのため通常のパパ活より安いお手当が出る場合もあれば、パパによって飲食代以外のお手当なしはナシというパターンもあります。
どうしてもお手当が欲しい場合は「待ち合わせ場所まで行くのに交通費がかかる」などという理由で事前にお願いしましょう。
2人きりにならない場所を選ぶ
顔合わせをする際は、2人きりの個室・ひと気のない場所だと危険なので、他の客がいるお店を選びましょう。
2人きりになった途端、必要以上に体を触る・ホテルに連れ込まれてしまう可能性もないとはいえません。
事前に、男性が顔合わせで指定したお店がどんな場所であるのか、個室ではないのかどうかを確認することが大事です。
顔合わせ場所のアクセスを確認
顔合わせは遅刻厳禁です。遅刻をしたことによって相手が気分を害してそれで終わってしまうという例もあります。遅刻をしないために、顔合わせをするお店のアクセスについて事前に確認しておくことが大事です。
Googleマップなどを使って、電車でかかる時間・最寄駅からお店までのルート・到着までの時間などを調べておきましょう。また当日は余裕を持って早めに出ることをおすすめします。
パパ活で断るときの注意点

顔合わせ後にパパ側から継続をしたいという申し出があっても、こちらが納得しなかった場合は断りをしなくてはいけません。次よりその際の注意点を説明します。
個人情報を伝えない
断る際は、必要以上に連絡先などの個人情報は相手に伝えないようにしましょう。断ってもパパ側が関係を継続した場合はLINEなどで通話・メッセージがガンガン来る恐れがあります。
自宅付近の情報を教えると自宅まで押しかけるなどストーカー行為に発展する恐れもあるため、やり取りはアプリ・サイト内でのみ行なうようにしましょう。
理由を考えておく
断るためには、ただ断るだけでなく、説得力のある理由を考えておきましょう。お金が必要という理由で高額のお手当を提示し、それでもパパ側が関係の継続をしつこく迫ってきたら「親が健康状態が思わしくないから介護をしなきゃいけない」など理由をパパに話しましょう。
断る前にもう一度再確認する
パパのスペックを改めて見直して、本当に関係を終了していいのかどうか、再検討することも大事です。パパ活はお手当以外では、以下のようなメリットがあります。
- ためになる話が聞ける(自分が将来進みたい業界の情報がわかる等)
- 今まで行ったことのないデートスポットに連れて行ってもらえる
- 欲しいものを買ってもらえる
お手当の希望金額が少なくても、それ以外が充実していれば良いパパ活が送れます。
パパ活との関係を続けるときの注意点

女子がパパ活を継続したくてもパパ側から関係を断られるパターンもあります。
パパとのパパ活を続けるためにはどのような注意を払えばいいのでしょうか。続けるための注意点を説明します。
知識を身につける
パパの好きなものに話を合わせられるように、本を読むなどして学習しましょう。
パパの振る話題にしっかりと返答すれば「この子はわかっている」「頭が良くて一緒にいて楽しい」と好感度が上がります。
自分磨きもする
パパ活は基本的にパパ側がすべての支払いをしますが、それに甘えていてはいけません。
パパの趣味・嗜好を察知して、ヘアスタイル・ファッション・ボディメイクなどに力を入れましょう。
自分磨きをすることによってパパも上機嫌になります。
聞き上手になる
話すのが苦手な人は、パパの話に対してしっかりとリアクションをするように心がけましょう。
パパの言うことに「なるほど!今まで知りませんでした」などと感心したり驚いたりして、ことあるごとにリアクションをすれば、パパも機嫌がよくなります。
まとめ
パパ活は何を考えずに始めるのではなく、事前にいくつかの注意点を把握することが大事です。
それを怠るとずっと相手が見つからない・面倒なトラブルに発展といった事態が起きます。
注意点をしっかりと認識して、快適なパパ活を実現させましょう。