利用しているマッチングアプリに知り合いが登録していた場合、身バレするリスクがあります。周囲にバレずに出会いを探したいなら、十分な対策が必要です。
本記事では、マッチングアプリで知り合いに身バレする理由とバレずに使う方法を解説します。身バレしにくいマッチングアプリの選び方や、身バレ対策をしながらマッチング数を減らさないコツも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
マッチングアプリで知り合いに見つかる理由・原因

なぜマッチングアプリで知り合いに見つかってしまい、身バレしてしまったのでしょうか。
考えられる理由をまとめました。身バレを防ぐために、理由をチェックしておきましょう。
プロフィールの画像や情報
正面からのアングルで顔がはっきり写っている画像を使っていると、知り合いに身バレするリスクが高まります。
さらにプロフィールに記載した情報とあわせることで、身バレのリスクは高くなります。学校名や職業など詳細な情報があると、知り合いに見つかる確率は跳ね上がるでしょう。
プロフィール画像で第一印象が決まると言っても過言ではなく、マッチングアプリでは重要な要素のひとつ。しかし、プロフィールに掲載する写真には注意が必要です。
リアルやSNSと同じニックネーム
リアルやSNSと同じニックネームを使用していると、知り合いに身バレする可能性があります。
「このニックネームは、もしかして?」と目を留めてプロフィールを閲覧。プロフィールに入力されている情報とあわせて確信につながり、身バレしてしまいます。
とくに特徴的なニックネームを使用していると、身バレしやすくなります。たとえ馴染みのあるニックネームだとしても、マッチングアプリでは違うニックネームを設定したほうがよさそうです。
位置情報
タップルやTinderなどのマッチングアプリには、位置情報を利用して出会える機能があります。近くのユーザーの位置を表示する機能を使うことで、知り合いに身バレしたのかもしれません。
とくに自宅や職場の近くでアプリを使用すると、位置情報でバレるリスクが高くなるでしょう。
絶対に身バレしたくないのであれば、使っているアプリの位置情報がオンになっていないか、スマホの設定画面から確認してください。
プロフィールへの足あと
マッチングアプリの「足あと」とは、他人のプロフィールを閲覧したときに残る訪問履歴のこと。いつ誰が訪問したかがひと目でわかり、多くのユーザーがついた足あとを確認しています。
知り合いのプロフィールを閲覧したときに足あとが残ってしまい、そこから身バレする可能性もあります。
マッチングアプリに足あと機能があるのか、あらかじめ確認しておきましょう。ペアーズ、with、Omiaiなど、知り合いのアカウントをブロックすることで、あなたがつけた足あとを消してくれるアプリもあります。
マッチングアプリを知り合いにバレずに使う方法

マッチングアプリでは前もって対策をしていれば、知り合いへの身バレを防ぐことができます。
具体的な身バレ防止方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
シークレットモードを活用する
シークレットモード(プライベートモード)とは、プロフィールを公開する範囲を限定する機能です。詳細はマッチングアプリによって異なりますが、一般的にはプロフィールが検索結果に表示されなくなります。
いいね!をした相手だけがプロフィールを閲覧できるため、知り合いに身バレする心配がありません。一方でシークレットモードがなかったり有料だったりするマッチングアプリもあるので、事前に確認しておきましょう。
特定されやすい画像を使用しない
- 撮影場所が特定できるもの
- 顔がハッキリ写っているもの
- SNSの使いまわし(プロフィール、投稿画像)
撮影場所が特定、顔がハッキリと写っていたりと、特定されやすい画像の掲載は避けてください。SNSなどのプロフィール画像や投稿した画像などを、使い回すのもNGです。
とくに検索結果で表示されるメイン画像には注意しましょう。身バレを防ぐためには、個人を特定できないように掲載する画像を工夫する必要があります。
プロフィールに個人を特定できる情報を記載しない
個人を特定できないように、プロフィールの内容は適度にぼかします。詳細な職業や特殊な趣味などの記載は避けて、なるべく一般的な情報にとどめてください。
ニックネームは、マッチングアプリの利用をスタートする際に新しく考えましょう。SNSやいつも使っているニックネームとまったく違う名前にすることで、身バレのリスクを減らせます。
位置情報を表示させない
- GPS機能、位置情報機能を完全にOFFにする
- 生活圏内から外れた場所でのみONにする
- 位置情報の精度を低くする
マッチングアプリで知り合いに身バレしたくないのであれば、位置情報を利用する機能をオフにしておきましょう。位置情報を使ってお相手を探したいときは、自宅や職場から離れた場所で利用してください。
忘れてはいけないのが、利用するときに位置情報をオンにして、終わったら必ずオフにするを徹底すること。そのほか位置情報の精度を低く設定することで、正確な現在位置をわかりにくくするのも有効です。
知り合いがいたら先にブロックする
- 見つけ次第ブロックする
- 同じエリアのユーザーをすべてブロックする
マッチングアプリのブロック機能を使用すれば、お互いのプロフィールが閲覧できなくなります。ブロックしたことは相手には通知されません。
知り合いを見つけたら、身バレする前にブロックするのがおすすめです。登録後にエリアで絞り込んで知り合いと思われる人がいればすべてブロックしておくと、安心してマッチングアプリを利用できます。
身バレしにくいマッチングアプリの選び方

知り合いへの身バレを防ぎたいなら、マッチングアプリの選び方も重要です。身バレしにくいマッチングアプリの特徴をまとめました。
身バレ防止機能が充実したアプリを選択する
身バレ防止機能が充実したマッチングアプリであれば、身バレを防ぎながら安心して利用できます。身バレ防止機能の代表例は以下の通りです。
- シークレットモード
- ブロック機能
- 足あと機能のオフ
- 位置情報の精度調整
同じ機能名であっても、詳細な内容はマッチングアプリによって異なります。有料プランでしか機能を利用できないケースもあるので、あらかじめ調べておいてください。
利用者が多いアプリを選択する
利用者数が少ないマッチングアプリの場合、地域で絞り込み検索をするとプロフィールが目につきやすくなります。とくに地方は人が少ない傾向があるので、知り合いに見つかるリスクが高いでしょう。
知り合いに見つかりにくくするには、利用者数が多いマッチングアプリを選択するのがおすすめ。マッチングのチャンスが増えるため、理想の相手と出会える確率もアップします。
ブラウザ版のあるマッチングアプリを選択する
マッチングアプリをスマホにインストールした場合、アイコンが表示されます。知り合いに画面を見られてしまうと、バレてしまうリスクがあるので注意が必要です。
ブラウザ版ならアイコンが表示されず、通知がくることもありません。アプリ版を使用したい場合は、アプリアイコンを変更して通知もオフにしておきましょう。
身バレ対策しながらマッチング数を減らさないコツ
シークレットモードなどで身バレ対策をすると、マッチング数が減る可能性があります。マッチング数を減らさず身バレを防止する方法を解説しましょう。
Facebookと連携する
一部のマッチングアプリは、Facebookによる登録や連携に対応しています。Facebookでフォローしている相手を自動で除外できるため、知り合いを探してブロックする必要がありません。
ただし、Facebook連携でフォローした相手を、除外できないマッチングアプリもあります。Facebook連携の詳細について、あらかじめ確認しておくことが重要です。
雰囲気がわかる画像を使用する
マッチングアプリで画像を掲載しないと、マッチング数が大幅に減ってしまいます。個人を特定できるような画像は避けつつ、雰囲気を伝えるように工夫することが重要です。
顔の一部を隠したり、遠くから撮影したりした画像を使用したりすれば、身バレを防ぎつつ雰囲気を伝えられます。全身や趣味など複数の画像を掲載することで、自分の個性をアピールできるでしょう。
期間を限定して使用する
マッチングアプリを長期間使用すると、知り合いに身バレするリスクが高まります。利用期間が長いユーザーはおすすめにも表示されやすいので、短期集中で活用するのも選択肢の一つです。
ダラダラと惰性で活動するより、期間を決めて集中的に取り組むほうが結果はでやすくなります。もし短期間でも利用を中断する場合は、その間に画像を非掲載にすると身バレを防止できるでしょう。
まとめ
マッチングアプリを利用する場合、画像や位置情報から知り合いに身バレする可能性があります。身バレを防止しながら安全に出会いを探すためには、十分な対策が必要です。
シークレットモードを活用する、先にブロックするなど、紹介した方法をぜひ参考にしてください。身バレを防ぎながらマッチング数を減らさないコツも紹介したので、あわせてチェックしておきましょう。