マッチングアプリで知り合ったお相手と写真交換をした際、プロフィール写真とは違う印象をうけて、急激に気持ちが冷めてしまったことはありませんか？
実はこれ、マッチングアプリではよくある話。
では、写真交換をしてお相手がタイプじゃなかった場合、どのような対処をとればいいのでしょうか。
今回は、マッチングアプリで写真交換をしたもののタイプじゃないときの対処法、失敗しない方法について詳しく解説します。
写真交換してタイプじゃなかったら、フェードアウトしてもいい
マッチングアプリでマッチング成立後、メッセージのやり取りを重ねているうちに、話の流れで「プロフィール写真のほかに、様子がわかる写真を送り合いませんか？」という展開になることがあります。
ここまでのメッセージのやり取りが順調に進んでいたと仮定しましょう。送られてきた写真が「これはちょっとな……」と、まったくタイプじゃなかったとしたら、どう対処しますか？
- 正直に断りのメッセージをする
- ブロックする
まず真っ先に思い浮かぶのは、上記の2つでしょう。しかしこの対応以外にも「フェードアウトする」という選択肢もあります。
直接メッセージを送ったり、ブロックするとお相手を傷つけてしまいかねません。それよりも、平和に関係を終わらせることができるでしょう。
また、お相手もあなたが送った写真を見て「タイプじゃない」と思っている可能性も当然あります。
それを想定して、写真を送る際に「タイプじゃないと思ったら、もう連絡してこなくても問題ないですよ」とメッセージを添えてみるのもいいでしょう。
そうすれば、お相手に変に気を遣わせることなく、比較的平和に関係を終わらせることができますよ。
マッチングアプリで写真交換したがる人の心理とは？
マッチングアプリを使っていると、やたらと写真を交換したがる人と遭遇することもあります。
そういった人たちは、どういった目的があって写真交換を希望しているのでしょうか？
待ち合わせのために確認しておきたい
- デート当日、待ち合わせ場所ですぐ確認できるように
- 待ち合わせ場所で人違いを避けるため
写真交換をしたがるのは、実際に会うことになったとき、確実に会えるようにお互いの顔を知っておきたいとの意図があります。
実際に会う当日、待ち合わせ場所に行ってもお相手がどこにいるのかわからない、待ち合わせ場所が人が多くてお相手が確認できないといったトラブルを防ぎたいために、写真交換をしたいと言っているのです。
好みのタイプか確認しておきたい
- 自分好みの外見かあらかじめ確認しておきたい
- せっかくデートするのであれば、後悔したくない
対面する前にお相手の容姿が好みのタイプか確認するために、写真交換を希望してくる人もいます。
実際に対面したら好みじゃなかった場合「こんな人とやり取りを続けていたなんて……」と、後悔するのが嫌なのです。
しかし、会う前に写真交換を済ませることで、あらかじめ好みかどうか確認しておけます。好みじゃなかったら会う必要はないので、デートする手間も省けます。
怪しい人でないか見極めたい
- 業者や勧誘か確かめたい
- なりすましの偽物ではなく、実在する人物なのかを確かめたい
見た目に自信がない人は、極端に写真交換を嫌がる傾向があります。
また拾い画像やAI生成画像など、あからさまに嘘の写真を送ってくる人も。このような人は、イタズラ・怪しいビジネス勧誘の可能性もあるかもしれません。
外見を最重要視している
- 何よりも相手の見た目重視
- その後のことはまず会ってから考えたい
なによりも相手の見た目を重視している人は、かなり早い段階で写真交換を申し出てきます。
メッセージでのやり取りなどが面倒な人、そして遊び目的の人は、メッセージのやり取りをはじめて間もなく写真交換を希望してくることが多いです。
メッセージのやり取りを通して、その人がどのような人間性であるか知っていきたい人とは不釣り合いなので、注意しましょう。
写真交換してタイプじゃなかったときの対処法
マッチングアプリでは、写真交換でお互いの外見を確認したあと「この人の顔、全然タイプじゃない」と感じることも少なくありません。
かといって、お相手に「タイプじゃない」とストレートに伝えてしまうと、お相手を深く傷つけてしまうばかりか怒らせてしまう可能性もあります。
写真交換したもののタイプじゃなかったとき、どのように対処すればいいのでしょうか。
フェードアウトする
タイプじゃなかった際、何も言わずにフェイドアウトするのも一つの手。
マッチングアプリには出会いのチャンスはたくさんあるため、一人から連絡が途絶えてもそこまで気にされることはまずありません。
かえって「タイプじゃないのでごめんなさい」とストレートに伝えてしまったほうが失礼にあたりますし、お相手にダメージを与えるかもしれません。これがきっかけでストーカーまがいの行動をとってくる危険性もあります。
だからといってブロックをすると、別アカウントを作成して執拗に監視される可能性も……
フェードアウトであれば、お相手を下手に刺激することもありません。何もせず何も言わないフェードアウトは最善策といえるでしょう。
理由を伝える
先述のとおり、写真交換して好みじゃなかったらフェードアウトするのが最善策。ですが、お相手に理由を伝えることも対処法の一つです。
ただし言葉を選んで、お相手のプライドを傷つけない言い方をしなくてはいけません。
「他に好きな人ができた」「仕事がどうしても忙しくてしばらくは会えない」という理由が好ましいでしょう。
この際、謝罪の言葉よりも感謝の気持ちを多く伝えるとお相手のプライドも保てて、円滑に関係を終了できます。
アプリをやめると伝える
そのマッチングアプリをやめると伝えるのも、対処法の一つです。
アプリをやめる理由としては「仕事が忙しくなってしまった」「マッチングアプリに向いていないことに気づいた」など、簡単に解決策が見つからないような理由をつたえてください。
ただし「アプリをやめる」と伝えてお相手との交流を終了させた後も、そのアプリをガンガン利用していると「嘘をつかれた」とお相手を怒らせてしまう恐れがあります。
もしマッチングアプリで恋活・婚活を継続するときは、他のアプリに乗り換えましょう。
しつこかったらブロックする
フェードアウトをする、お断りのメッセージを伝えるまで行っても、まだお相手が連絡してくるケースもあります。
こういう場合は、思い切ってブロックしましょう。ブロックをすることで、お相手を拒絶しているという意思表示になるため、大抵の場合はこれで諦めてくれるはずです。
それでも別のアカウントを作成して絡んでくるのであれば、そのマッチングアプリを退会することをおすすめします。
マッチングアプリの写真交換で失敗しないコツ
ここまで、マッチングアプリの写真交換でお相手の写真が好みじゃなかった場合の話をしてきました。
もちろん、こちらの写真を見せた途端、お相手から連絡が途絶えることもあります。
そのような失敗を避けるためには、どのような注意をすればいいのでしょうか。そのコツを説明します。
プロフ写真を掲載しておく
あらかじめプロフィール欄に顔がわかるプロフ写真を載せておきましょう。
初めてあなたのプロフィールを見ている時点で判断してもらえれば、効率的よくお相手探しができます。
身バレが怖い人は、雰囲気が伝わる写真を設定してください。また、写真の修正や加工は過剰になりすぎないように注意しましょう。
写真の加工は、ある程度のアクセントを付け足す程度にするのがおすすめです。あまりにもやり過ぎると「この人はよっぽど自分の顔に自信がないんだな」とマイナスの印象を与えてしまうので注意しましょう。
事前にハードルを下げておく
プロフィール内容・マッチング成立後のメッセージのやり取り内容ともに、謙虚で腰の低い態度を見せることも大事です。
自信のある態度を見せていると「よっぽど自分の見た目に自信があるんだな」という印象になり、実際に顔写真を見てあまりのギャップにお相手を失望させるというパターンに陥ります。
常に謙虚で腰の低い姿勢を見せて、事前にハードルを下げることが大事です。
まとめ
マッチングアプリで知り合った人とは、アプリ上のメッセージのみのやり取りになるため、お相手の写真を見たとき、あるいはリアルで会ったとき、「え、こんな人だったの？」と大きなギャップを感じたといったパターンも少なくありません。
お相手がタイプじゃなかったとき、あるいは逆にタイプじゃないと判断されたとき、どのような対処をすればいいのか、事前に覚えておくことが、マッチングアプリを楽しく使いこなすコツです。
