マッチングアプリでやりとりをしていると「いい人いましたか」と聞かれることがあります。どう答えればいいのか正解かわからず、戸惑っている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、マッチングアプリで「いい人いましたか?」と聞かれる理由とその対処法をまとめました。自分から聞くことについての是非も解説するので、ぜひチェックしてください。
マッチングアプリで「いい人いましたか?」と聞くのはアリ?

結論から言ってしまうと、マッチングアプリで「いい人いましたか?」と聞くのは避けたほうがよいでしょう。どう答えればいいのか難しいため、相手を困らせてしまいます。
マッチングアプリでは、複数の相手と同時進行でやりとりをするのは普通のこと。やりとりをしている相手以外に惹かれる人がいたとしても、まず正直に答えることはないでしょう。ですので、この質問をする意味はほとんどありません。
「こちらを探っているのでは?」「困った質問をする人だな」など、マイナスな印象をもたれる可能性もあります。しかし、よい結果につながらないパターンが多いため、マッチングアプリのお相手に「いい人いましたか?」と聞くのは、基本的にやめたほうがいいでしょう。
どうしてもほかの相手について知りたいのであれば、相手のことを褒めながら聞き出すといいでしょう。「素敵な人だからライバルが多そうです」「たくさんアプローチされてそう」といえば、相手も抵抗なく話してくれるはずです。
マッチングアプリで他のいい人のことをたずねる理由

マッチングアプリで他にいい人がいないか聞く人の心理を解説します。
どのような意図で質問してきたのかを把握して、適切な対応につなげてくださいね。
ライバルの有無を知りたい
お相手は、自分以外にやりとりをしているライバルの有無を確認したいのかもしれません。
先述のとおり、マッチングアプリは複数の相手との同時進行が当たり前ですので、やりとりをしている最中に恋人ができてしまうのは珍しいことではないのです。
そのため、お相手は「積極的にアピールする」「諦めて他の相手を探す」など、次の行動に移すためにライバルの有無をチェックしていると考えられます。相手との関係性を考慮したうえで慎重に答えてあげてください。
脈ありか知りたい
脈ありなのかを確認するために、他にいい人がいないか確認している可能性もあります。
相手の意思を確かめないと次のステップに進めない慎重な人は、初デートや告白を検討しているので、相手の意思を前もって把握しておきたいのです。
もし、あなたも同じ気持ちならば「〇〇さんとだけやり取りしています」と返事をしましょう。相手は脈ありと判断して次の行動に移ります。
話題に困ったから
良い話題が見つからず、つい「いい人いましたか?」と質問してしまった可能性も考えられます。
この場合、本当に知りたいと思っているわけではないため、とくに深い意味はありません。
長期間やりとりを続けて話題がなくなっている場合は、ただ話題を提供しているつもりでいる可能性が高いです。
「あ、話題に困っているんだな」と感じたら、簡単に答えてほかの話題を提供してあげてください。そうすることで、問題なくやりとりを続けられるはずです。
相手の考え方を知りたい
マッチングアプリのお相手が「いい人いましたか?」と質問したのは、あえて質問することであなたの考え方を確認しようとしているのかもしれません。
交際を考えるにあたって、相手の恋愛観や価値観を知っておきたいのです。そのため「どのような回答が返ってくるか」「複数の人間と同時にやりとりするタイプなのか」を、あらかじめ確認しています。
これは”お相手がこちらを試している”ということ。質問してきたお相手に惹かれているのであれば、マイナスの印象にならない答えを考えなくてはいけません。
マッチングアプリで「いい人いましたか?」と聞かれたときの対処法

マッチングアプリのお相手に「いい人いましたか?」と聞かれたとき、答え方があなたの印象を大きく左右します。
相手との関係性を考慮したうえで、適切に対処していきましょう。
軽く否定して流す
「いい人いましたか?」と聞かれて回答に迷ったときは、軽く否定して流すのがおすすめです。
同時進行でやりとりをしている相手がいたとしても、正直に答えるのは避けたほうがよいでしょう。
「なかなかいい人はいませんね」「いたら続けてません!」といえば、追求されることはありません。会話のネタがなくて話をふってきている可能性があるため、すぐに次の話題を提供すればスムーズにやり取りを続けられます。
脈ありを匂わせてみる
相手に好意をもっていてアプローチをかけたいなら、脈ありを匂わせるのも選択肢の一つです。脈ありか探って聞いてきている場合は、関係性を進めるよいチャンスになるでしょう。
「〇〇さんとだけやりとりしています」「〇〇さんとの出会いがよかったです」と、自分にとって特別であることを伝えてください。初デートや告白など、次のステップに進むためのキッカケになります。
ただし、早すぎる段階で脈ありを匂わせるのは逆効果になる可能性があるので注意。マッチングをしてすぐ後なら、軽く否定する方法のほうがよいでしょう。
逆に質問してみる
返事に迷ったときは、相手に質問して反応をうかがうのも対処法の一つです。「そうですねー。〇〇さんのほうはどうですか?」と、聞いてみましょう。
相手の考え方を確認でき、返信を参考にしながら答えを考えられます。迷ったときは相手と同じような内容で返せばOKです。相手の考え方を自然に確認でき、さらに質問をすることで相手への興味を示せます。
返信せずに関係を断つ
「いい人いましたか?」と聞いてきた相手に対して「それを答えて何になるの?」と、あまり良い感情を抱かない方も多いのではないでしょうか。
暗黙の了解がわかっておらず、無駄な質問しかできない人だと思われかねません。また人によっては「探られているようで嫌」と感じるかもしれません。
もしも関係性を続けていくのが嫌になった場合は、返信しないのも選択肢の一つです。
罪悪感があるなら、少しずつ返信の頻度を減らしていくと自然にフェードアウトできます。それでもメッセージを送ってくるようであれば、ブロック機能を使うことを検討しましょう。
まとめ
マッチングアプリで「いい人いましたか?」と聞くと、相手を困らせてしまいます。正直に答えてもらえることはなく、マイナスな印象を与えることにもなりかねません。
一方で「いい人いましたか?」と聞かれた場合は、適切に回答する必要があります。軽く否定して流すのが基本ですが、相手との関係性によっては脈ありを匂わせるなどの対処法をとってもいいでしょう。