マッチングアプリを利用していると、ごく稀にですが「初対面なのにお家デートに誘ってくる男性」がいるといいます。
初対面でいきなり家をでのデートを希望する男性は、いったいどのような心理で誘ってくるのでしょうか。
今回は、男性が初対面で家で会うことを希望する理由・誘われたとkの断り方などを詳しく解説します。
マッチングアプリで初対面、家に呼ぶ男性はNG!

マッチングアプリで知り合った人とは、初対面で自宅やお相手の家に行くのは完全にNGです。
女性にとって個室で2人きりという状況は、身の危険しか感じられません。そのような状況を希望する男性がどういった考えなのかは次の段落で説明しますが、どのような考えであっても、このような申し出をすることは常識・マナーが欠落しているといえます。
マッチングアプリの利用者のなかには、軽い気持ちで遊び友達を募集している人もいます。しかし、自宅にあげたりあがったりするのは別。好まれるものではありません。
いきなりの家デート希望は、初対面の顔合わせのマナー・常識を無視した、自分勝手・子どもじみた発言といえるでしょう。
男性が初対面から家に呼ぶ理由

先述のとおり、初対面からおうちデートに誘うのはマナー違反です。
それにもかかわらず、初対面からおうちデートを希望する男性は、どうして家に誘いたがるのでしょうか。おうちデートを希望する理由を説明します。
軽く誘える女性か判断するため
男性が初対面で家デートに誘うのは、軽い関係で遊べるお相手かどうかを判断するためです。
男女が部屋で2人っきりになると、大人の関係の流れになるのは当然と考えている男性は一定数います。「僕はこういう関係を希望しているけれど、あなたは?」という問いかけを込めて、女性をおうちデートに誘っているのです。
相手が拒絶をした場合、男性は「わかりました。そういう真面目な出会いは他で見つけてください」という態度を出し、2人の関係はそこで終わります。せっかくマッチングしたからと、無理にお付き合いする必要はありません。
デート費用をケチりたい
デート費用をケチりたい男性も、家デートを希望する傾向があります。収入が少ないもしくは諸事情で無職の場合、困るのがデート費用です。
マッチングアプリで出会いを探す暇があったら、アルバイトでもしたほうがいいと思うでしょう。しかしそのような発想が浮かばない男性が提案しがちなのが、お金がかからない家デートです。
また、お金がかからないことに加えて「家に呼び込めばお相手と大人の関係の時間を過ごせるかも……」と、甘い考えを持っている男性もいます。
「楽しい時間を過ごすためには、ある程度のお金は必要」という発想が浮かばない男性は、一緒に過ごしていても楽しくないかもしれません。
自分の自慢のコレクションを見せたい
自慢のコレクションを女性に見せて自慢したいという男性も、おうちデートを希望することが多いです。
「価値のあるコレクションを見せることが、男性としてのアピールにもなる」そう考えている男性は少なくありませんが、いくら高価なコレクションであっても、それに興味のない人にとっては何の価値もありません。
同じ趣味の人以外にそれをやっても逆効果なのです。たとえ同じ趣味の女性であっても、家での初デートを希望すると、やはり女性は退いてしまうでしょう。
初対面の男性から家に呼ばれたときの断り方

初対面の男性からいきなり男性の自宅デートを希望された場合、どのような断り方をすればいいのでしょうか。次から断り方をご紹介します。
はっきり断る

初対面でいきなり自宅で2人っきりになるのは無理すぎます。
おうちデートを提案されたら、自分の意思をはっきりと伝えましょう。
先述のとおり、初対面から家に誘ってくる男性が、絶対に大人の関係を狙っているとは言い切れません。そういった男性の場合、断ると家デート以外の提案があるケースもあります。
断ってもしつこく家に誘ってくる人は、完全に大人の関係しか頭にないと思ったほうがいいです。すぐに交流をやめて、別のお相手を探しましょう。
「映画は映画館で」と提案する



映画は映画館で観ると決めているので…すみません。
自宅にホームシアターの設備を揃えているような映画好きの男性は、それを理由に「僕の自宅で一緒に映画鑑賞をしませんか?」と提案する人もいます。
これは、お互い映画が趣味でその話で盛り上がった際に起きるパターンですが、家で2人っきりになる状況で危険なので「映画は映画館で観たいから」といった理由を挙げて断りましょう。
それでもしつこく自宅鑑賞を希望する場合、大人の関係狙いかお金がないのが理由と考えられます。
「何もしないから」を鵜呑みにしない
「こちらが自宅はちょっと……」とこちらがあからさまに拒絶反応をみせていても、「何もしないから」を強調して、自宅デートに持ち込もうとする男性もいます。
そのような男性は、こちらの意思を完全に無視して自分のことしか考えていないので、関係を終わらせたほうが無難です。
「何もしないから」といっても、本当に何もしないという保証はどこにもありません。初対面で家デートはマナー違反という発想がなく、簡単に「何もしないから」という言葉を口にする人は、信頼できないと判断して良いです。
マッチングアプリの初対面で家に来たがる男性の対処法


マッチングした男性のなかには、お相手の部屋に行きたがる人もいます。
そのような困った人はどのように対処すればいいのでしょうか。次よりその方法を紹介します。
生活圏内の人とマッチングしない
家に来たがる男性の対処法の一つが、マッチングする前の段階で生活園内の人を探さないことです。
同じ生活園内であれば待ち合わせもスムーズにできて便利ですが、家に来たがるような困った人と遭遇した場合、面倒なことになります。
顔を覚えられた場合、近所でばったり遭遇する可能性もあるので、近場の人ではなく生活園外の人を探すようにしましょう。
家の場所を教えない
自宅の住所など個人情報は絶対に教えないようにしましょう。
自宅のことがわかるような情報を伝えると、いきなり押しかけてくる危険性があります。具体的に場所が特定できる情報はもちろん、プロフィール写真も場所が特定できるような情報を写さないようにすることが大事です。
マッチングアプリで知り合ったお相手には、アプリのメッセージ以外の連絡先を教えないのが基本。個人情報を伝えるのはなるべく避けましょう。
「実家に住んでる」と伝える
実家に住んでると嘘をつけば、男性も諦めてくれるはず。
男性の目的は誰もいない場所で2人きりになることなので、実家住まいであればそれが実現できません。
マッチングアプリは実家住まいだと不利になる、というセオリーを利用したテクニックです。
まとめ
人によっては、どこかに出かけるより家でのインドアな過ごし方が楽しいという人もいるでしょう。しかしリアル対面を済ませていないうちから、家デートを希望するのは非常識といえます。
マッチングアプリで重要なのは、相手との信頼関係を築き安全な環境で出会いを楽しむことです。そのような心づかいがあれば、良好な関係へと発展し、家デートも違和感なく行えます。
最低限のマナーを守って、マッチングアプリで楽しい出会いを実践しましょう。